長崎地域学などでも講演いただいた「株式会社日本ベネックス」の小林社長に、質問にお答えいただいていますので、紹介します。
日本ベネックスさんの取り組みはYouTubeにもUPされているので、是非見てみてくださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=FduMTzlGBXI
■ 貴社の紹介、事業内容等をお教えください。
日本ベネックスは1957年の創業以来、精密板金加工技術を基盤に、大型映像装置をはじめとする数多くの産業・電気機器の製造事業を手がけてきました。設計段階から製品に関わってお客様をサポートさせていただくとともに、九州・関東に拠点を置き、ニーズに合わせてきめ細かくご対応しています。 また、新規事業の立ち上げにも積極的に挑戦し、2012年に環境エネルギー事業に参入しました。これまでに約25MWの太陽光発電システムの設計・施工を行っているほか、電気自動車のリユース蓄電池を活用したVPP(バーチャル・パワー・プラント)実証実験に参画するなど、先進的な取り組みを展開しています。
■ 特に力を入れている事業、取組などはありますか。
今後、再生可能エネルギーは我が国においても重要な役割を占めるとされています。その利用率を高めるために、当社では、太陽光発電、蓄電池システム、電気自動車といったリソースを活用し、エネルギーの効率利用と環境との共生をめざす「みらいの工場」プロジェクトを推進しています。
また、長崎の企業として、地元の地域活性化も重視しています。長崎への人材の誘致や、誇りをもって暮らせる地域づくりへの貢献をめざし、長崎県と連携したU・Iターン人材の採用、長崎大学における「長崎地域学」にて私が講師をさせていただくほか、今年の夏に放映される映画「こはく」*を協賛するなど、地域活性化の一助とするべく取り組んでいます。
■ 職場の雰囲気や仕事以外の取組み(サークル活動)などお聞かせください。
日本ベネックスには、社員一人ひとりの目標や能力に応じた教育制度があります。社内での研修のほか、スキル向上のための社外セミナーや通信教育の受講費用なども会社がサポートし、意欲次第でさらなるキャリアアップが実現できます。また、社内コミュニケーションの充実を図り、社内イベントの実施や、地域のスポーツ大会にも参加しています。今後も、社員のやりがいにつながる取り組みを積極的に展開していきます。
■ 大学新卒者に求めること、期待することは何でしょうか。
私たちは、九州きっての技術力を誇る板金加工の実績と、新規事業への挑戦という両輪を持つ会社です。
・ 柔軟に考え、難しいことでも、チャレンジ精神をもって楽しみたい
・ 自分のアイデアや企画をどんどん提案し、実現してみたい
・ 自分で考え、主体的に行動したい
前向きなパワーを持った皆さんと一緒に、ビジネスを加速していきたいと考えています。
■ 貴社の今後の目標や計画、説明会やインターンシップの予定など、お教えください。60年以上にわたる、モノづくり
①60年以上にわたる、モノづくり
②2012年に新たに参入した、環境エネルギー事業
現在の当社の柱となるそれぞれの事業において、私たちは、さらに付加価値の高い製品づくりと、社会的意義の高い再生エネルギー分野において重要な役割を果たす企業となることを目指しています。
インターンシップでは、幅広い業務の魅力ややりがい、当社のモノづくりや環境エネルギービジネスの現場を体験していただけるように、プログラムをご用意しています。
■ その他、学生に伝えたい内容やメッセージをお願いします。
今日、事業環境の変化のスピードは速く、過去と同じことだけをしていては生き残れません。私たちは、変動する社会に対応しながら、付加価値を提供し続ける会社を目指しています。先が読めない中で、どうやって仕事を楽しむことができるのか。一人一人がよりよく、幸せに働くための頑張りを応援します。みなさんと一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています。
改めて、日本ベネックスさんの取り組みがYouTubeにもUPされているので、是非見てみてくださいね。