今夏、十八親和銀行様が実施した2週間のインターンシップ(実質11日間)に、学生が2名参加していました。
通常のインターンシップと異なり、より詳しく業務を知る機会として実施していただき、本店営業部での営業店体験(主に店頭業務)に加え、地域振興部での企画及び事務作業、ソリューション営業部でのお客様帯同訪問及び事務作業など、参加した学生も様々な業務を経験させていただいたようです。
こちらが見学で訪問した時には、思案橋電停近くにある「ダイアゴナルラン長崎」でインターンシップが行われており、イメージする銀行業務とは全く異なるもので、学生達はまるで地域の雑誌記者のように、料理の写真を撮影していました。まさか銀行のインターンシップで経験するとは思いませんよね。しかも、行員も学生も、スーツではなく私服。場所も業務内容も雰囲気も、全てにおいて「イメージ外」でした。
ほかの部署の内容は見学することはできませんでしたが、これは確実に様々な経験ができる期間になると確信することができた時間でした。
実際に参加した学生から感想等をいただいているので、ご覧ください。
■今回、このインターンシップに参加の理由を聞かせてください。
Aさん:銀行に興味があり、長崎でも一番大きな銀行である十八親和銀行の1dayインターンシップに参加しました。その時、人事部の牧山さんと森山さんとお話しする機会があり、とても雰囲気がよいと感じ、十八親和銀行に行ってみたいと思ったからです。
Bさん:小さい頃から馴染みのある地元企業であり、興味があったためです。また、1dayインターンシップに参加したかったのですが、都合が合わず参加ができなかったため実際に業務が体験できる今回のインターンシップに参加してみようと思ったことがきっかけです。
■参加する前の銀行のイメージは何かありましたか。
Aさん:少し真面目で硬いという印象でした。休日や福利厚生がきちんとしていることはよく聞いていました。窓口対応をする業務しか知りませんでした。
Bさん:窓口での預金業務や融資の業務をされているイメージがありました。また、堅いイメージがあって黙々と事務をこなされている印象でした。
■実際に参加して気づいたこと、学んだことを教えてください。
Aさん:私たちに関わっていただいた方が皆さん優しくて職場環境はとても良いと感じました。特にソリューション営業部で個人・法人のお客様のところに帯同するという経験は今後もないと思うので貴重でしたし、目の前で大きなお金が動いているのを実感しました。また、インターンシップ中に多くの行員の方の話を聞いて、社会人の感覚を聞くことができました。例えば、プライベートも充実させないと仕事がやっていけないということを教わりました。
Bさん:参加する前の印象とは全然違って、業務の幅が広いことがわかりました。3つの部署にお邪魔させていただきましたが、みなさん優しく教えてくださり、質問もしやすい雰囲気でした。ソリューション営業部にお邪魔させていただいた際に、いかにお客様のことを知って、より良いものをご提案できるかを追求されているのが印象的で、そのためにはコミュニケーションの取り方が大切だということを学びました。
■今回の経験をどのように活かしていきたいと思いましたか。
Aさん:自分が何を軸に就職活動をやっていくのかがあまり定まっていませんでしたが、福利厚生や休暇を考えて会社を選びたいと思うようになりました。また、人間関係がよいことも重要だと分かったので他のインターンシップで逆質問ができるときに、会社の雰囲気を必ず聞きたいと思いました。
Bさん:相手に伝えることの大切さやコミュニケーション方法を学んだので、その経験を活かし、就職活動で自分のことを面接官の方に伝えられるようにしていきたいと思います。
インターンシップに参加した後、経験したことを上記のように振り返り、今後に繋げていくことが大事ですよね。 ただ参加するだけではなく、そこから何を学び、何を得たのか。この点を整理してほしいものです。
今回、ご多用にもかかわらず、このようなプログラムを設定いただいた十八親和銀行様には、改めて御礼申し上げます。通常のインターンシップとは異なるプログラムにより、幅広い業務を知るだけではなく、各部署の行員との交流も生まれ、仕事以外の面も知ることができたようです。
本当にありがとうございました。
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