お役立ちコラム

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合同型イベントに参加してみよう!~“知らない”を“知る”ことのススメ~

 こんにちは。キャリアセンタースタッフです。

 学部3年生や院1年生にとっては、今の時期(6月)は、将来の就職活動を意識して色々と事前準備を進める頃ですね。特にインターンシップ情報の収集、合同型イベント(インターンフェアなど)への参加といったことは、今の時期盛んに行われていることでしょう。

 先に宣伝させていただくと、長崎大学でも7月3日(土)に『長崎大学 業界研究・仕事理解・インターンシップフェア』という企業参加型の合同イベントをオンラインで開催します。本格的に就職活動を始める前の「プレ就活」として、出展企業が属する業界の話や実際の仕事内容のこと、また今後実施予定のインターンプログラムの紹介など、貴重な話が聴ける機会です。学部・学年問わず参加できるようにしていますので、ぜひ、多くの学生に参加して欲しいと願っています。
 下の画像をクリックすると、イベント参加方法等の詳細を記載した別ページにリンクしますので、ぜひ一度ご覧くださいね。

※クリックでイベント説明ページへ

 さて、これまで、この様な企業参加型の合同イベントを企画・実施してきた身として残念に思うのは、学生の参加が特定の企業だけに偏ってしまうことです。つまり、学生が知名度の高い企業「のみ」の話を聴き、それだけでモノゴトを分かった気になってしまうこと。実に、もったいない行為です。

 実は産業というものは、私たちが思うよりも複雑で、ややこしく、それゆえに面白く、楽しく、奥深いものです。名前は知られていないけれども凄い企業というのが山ほど存在し、世界の経済を支えています。それを事実として知ることが、業界研究や企業研究の醍醐味であり、何よりも将来の進路選択の幅を広げるコツに他なりません。

 つまり「人生の幅を広げる」ためには、知名度の高い企業のみの話を聴いてもダメなのです。自分自身の「固定観念」を取り払って、時には人の行列から外れて、知らない企業や仕事の話こそを聴きに行く姿勢が必要です。どうか、勇気をもって、知らないコトこそを積極的に知りに行ってください。多くの企業が一堂に会す合同イベントというのは、それができる最大のチャンスです。

 「知らない」場所に、意外な選択肢が皆さんを待っているかもしれませんよ。